膝戻りの克服

スキージャンプ競技で今シーズン絶好調の小林陵侑選手

ピョンチャンオリンピックまでは日本代表になってはいたものの、とても表彰台に手が届くレベルに達していなかった選手ですが、ピョンチャンできっかけを掴み見事入賞!

そして迎えた今シーズン

なんと、ここまでワールドカップで総合1位
ジャンプ週間では日本人初の4戦全勝!

この大化けには一体何があったのか?
これについてNHKで特集してました。


その原因は膝戻りの克服!

他の競技でもパワーロスの大きな原因となり、膝抜けなどとも言われます。
膝戻りとはジャンプ動作など地面に対して強い力を発揮する事が求められる競技において、膝が伸びるだけで力が地面に伝わっていない状態のことです。



ストレングストレーニングではデッドリフトや、スクワット、レッグプレス、パワークリーンなどでもこの膝戻りがあると効率的なパワー発揮ができません。

逆にいうとベーシックストレングスを正確なフォームで実施すれば、膝戻りはある程度克服できます。

但し、スキージャンプ競技の様に時速90キロで滑ってきて一瞬の踏切で、ロスなくジャンプしようと思うと、かなり高いレベルの伸展動作を求められます。

そこで、小林陵侑選手が取り組んだのはインラインスケートでのジャンプ!

なるほど!

確かにスケートをしながらジャンプして膝戻りや膝抜けが発生すると、後ろにスリップしてパワーロスを起こしてしまう。

これは他の競技で膝抜けの癖がある人の修正にも使えるかもしれませんね!
もちろんボート競技でも、僅かな膝戻りでも2000ⅿで240ストロークしたら、かなり大きな差として出てきます。

このアイデアに関わったのがなんと彼のチームの監督であり指導者でもあるあのレジェンド葛西選手!

さすがですね!